子宮全摘を控えた独身子なしアラフォーのブログ

女だけど子宮いらない〜全摘でQOL爆上がりしました〜

子宮筋腫(粘膜下筋腫)で過多月経&貧血に苦しみ、ようやく子宮全摘を勝ち取った独身子なしアラフォー会社員のブログです。

女性の権利としての子宮との訣別

昨日3月8日は「国際女性デー」でした。

日本はジェンダーギャップ指数や女性の働きやすさが地を這っているとか、そうですよね知ってます、という感じですが、さて「女性」って何なんですかね?セックス?ジェンダー

 

別に「自分は女性です」でいいんだけど、子宮や生理があることで女性であることを押し付けられている感じがすごく嫌って人いませんか。

まあ私なんですけど。

私はどうにかこうにか子宮全摘にこぎつけることができて、ブログタイトルの通り「人生を取り戻した」とすら思えるほどQOLが爆上がりしたわけですが、その代わりいわゆる「女性活躍」のテーブルからは完全にこぼれ落ちました。

女性活躍=結婚して子育てをしている女性の仕事との両立 が前提ですから。

子なしにも頑張りどころはあります。「子供いないから早く帰らなきゃいけないことないでしょ?」というポジション。どこかの政治家が言った「お母さんは子供を抱っこし放題」ならぬ、「子なしは仕事し放題」。

でも子なしは「政府や企業が思い浮かべる理想的なロールモデル」にはなりえません。「子育て中なのに頑張ってる」というアドバンテージがないとなると、それはもう「24時間戦えますか」時代の男性並みに頑張らないと評価されないのでは?ということになります。

そこでもう一度最初の疑問。

「女性」って何なんでしょうね?

何度か書いていることですが、私は女性の権利として、病気などなくても自由意志で子宮全摘を選択できるようになると良いのにと思っています。実現することはないと思いますが。