全摘イヤッホーーーーーーーーーウィ!!!!!!!!!!
というのが正直な私の気持ちでした。だって過多月経とサヨナラ、生理そのものとサヨナラ、子宮がんリスクともサヨナラ、大量の生理用品を持ち歩く生活とサヨナラ、色々な面倒あれもこれもサヨナラ!!!ですもの。
こちらの婦人科の先生も「パラダ~イス」と仰ってます。「だめんずのような子宮」「断捨離」とも。個人的にはその通りだなと。
過多月経で苦しんできた&もう自分で子供を産む気はない私にとって、子宮って本当に負債でしかなかったんです。
が、ウッキウキで子宮取ることになりました!と報告すると、人は言うのです。
「何て言ったらいいか……」「それは大きな決断を……」
上記2つは実際に言われたんですが、前者に関しては「一緒に喜んでください」です。
大きな決断かというと、そうでもない。ずっと取りたかったから、別に悩まなかったので。むしろ決断をしたのは医者の方じゃないでしょうか。こちらとしては、そうかそうかやっと取ってくれる気になったか、ですから。
他に言われたこと。
「筋腫だけ取ることはできないの?」
できるけどほぼ100%再発するし、子宮を残す理由がない。癌宣告を食らったわけではないので、広範囲にあれもこれも取らなければいけない手術ではない。
症状がなければ筋腫は手術しないという方針もよく聞く中で、筋腫の治療で子宮を全摘できるって物凄いラッキーだと思います。その運を得るまでに輸血されるほど出血しましたが。
あと私がラッキーだったのは、小粒でもドバドバ出血の粘膜下筋腫だったので子宮自体はそこまで大きくなく、腹腔鏡下膣式で会陰切開なく摘出ができたことでしょうか。その運を得るまでに輸血されるほどry
筋腫だけ取れば論は、
・子供がいる人(主に年上)
・これから産む気の人(主に同年代)
・私がまだ産む気でいると勘違いしている医者
に言われたのですが、意外にも何も言わずに「そうか分かった」という反応をしたのは、家族でした。
離れて暮らしていたにしろ、もう私が結婚にも出産にも興味がないことに気がついていたんだと思います。コロナ以前は全国あちこち一人で旅行してお土産を送りつけていましたし。
まあ、ここに至るまでに子宮の手術は二度していますし、もういいやという私の気持ちを汲んでくれたのかもしれません。ありがとう、おかげさまで子宮があった頃よりも確実に健康です。