子宮全摘を控えた独身子なしアラフォーのブログ

女だけど子宮いらない〜全摘でQOL爆上がりしました〜

子宮筋腫(粘膜下筋腫)で過多月経&貧血に苦しみ、ようやく子宮全摘を勝ち取った独身子なしアラフォー会社員のブログです。

コロナ禍の入院・手術

今年子宮筋腫が原因でした2回の入院は、いずれも新型コロナウイルス緊急事態宣言下でした。特に手術に関しては「不要不急の手術は延期されることもある」という報道を見ていたので万一の覚悟もしていたのですが、手術が決まった要因が筋腫からくる重度貧血ということもあり、命に関わる状態、必要な手術だと判断していただけたみたいです。

 

もちろん入院に際しては事前にPCR検査があり、入院の数日前に唾液検体を病院に提出しに行きました。これ以外は日常の買い物も極力控え、仕事も在宅勤務とさせてもらい、ほとんど引きこもり状態。

PCR検査の結果が陽性の場合のみ連絡が来ると聞いていたので、携帯を気にしてはビクビクしながら過ごしました。やっと「予定通り入院できそうだな」と安心できたのは入院前日の夕方くらいじゃないでしょうか。

 

ただ、感染力の強い変異株の流行もあり、検体提出から入院までの間に感染の恐れが全くないかというとそうではありません。ということで、入院した時にこんな紙をもらいました。

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いまいち実感がわきませんでしたが、術後しばらくして「コロナ患者×手術」の恐ろしさを目の当たりにすることになります。

 

退院日、診察のため婦人科病棟に呼ばれてナースステーション前で待っていたところ、語気を強めて電話しているドクターの姿がありました。聞かないようにしようと思っても聞こえてしまう声量で、「術後の全身状態が悪い」「コロナにかかったために肺がボロボロ」…そして、決定的な一言はなかったものの、「私たちも出来るだけのことはしますが……」と言い淀む様子に、かなり深刻な状況であることが伺えました。

自分がそうならないように、誰かをそんな危険に晒さないように、感染対策は引き続きしっかりやっていきたいと思います。

 

電車の中でもずっとおしゃべりしている人がいるし、ノーマスクでジョギングしている人が人通りの多い駅前で2mどころか人スレスレに抜けていくし、会社でも普通に連れ立ってランチ(=会食)をしている人が多くて…しかも理由が「4月から異動してきた人がいるので結束を強めよう」って

昭 和 か !?

まあ実際バブルの恩恵を受けたような、飲みュニケーションで昇進、24時間働けますか世代がそういうことを言い出すんですが…部内でも感染者や発熱者が出ているのに危機感がないです。心臓手術の既往がある後期高齢者の親と同居しているのに、家族以外と「夜がだめなら昼」「店がだめなら家」と飲みをしている人もいます。話を聞くだけでヒヤヒヤする…