子宮全摘を控えた独身子なしアラフォーのブログ

女だけど子宮いらない〜全摘でQOL爆上がりしました〜

子宮筋腫(粘膜下筋腫)で過多月経&貧血に苦しみ、ようやく子宮全摘を勝ち取った独身子なしアラフォー会社員のブログです。

過多月経→貧血→入院、輸血②

①はこちら 

<血液検査→緊急入院決定>

待合で座っていると、看護師さんから呼ばれて婦人科診察室横の処置室で採血へ。

本来なら採血はフロアを移動して別の検査室になるので、貧血(この時点では自覚症状のみ)で動くのがつらいと言ってこの対応をしてもらえたのは有り難かったです。

事前にネットで色々見ていると「自力で病院に行くと大丈夫だとみなされて鉄剤処方で帰される」とか、そんな体験談もあったもので。

ただ、私の場合はそんなことを言っている場合ではなかったようで。

看護師さんが「ごんさん!数値が大変です!輸血します、緊急入院です!」と言いながら処置室に戻ってきました。

ヘモグロビン量 4.9g/dL

※基準値(女性):11〜15g/dLくらい

もうこの時から病院側の対応が一変しました。

 

<入院検査、PCR検査>

胸部のX線やCTを撮ったり、PCR検査や抗原検査をしたり。

これは入院に際して、「コロナであることを否定するため」の検査だそうです。

CTで肺に変なものが見えないこと、抗原検査が陰性であること→まず入院OK

ただし PCR検査で陰性が2回出るまでは個室隔離ということで、個室入院になりました。

CTに関しては「肺に過去の炎症の跡のようなものが見えるんですが、肺炎したことありますか?」と聞かれたんですが、診断を受けた記憶はないです。

「風邪でも休めないあなた」だったことがないかというとあるので(日本人の悪い所)その時ですかね…

 

<輸血>

記入した同意書は10単位となっていましたが、まずは2単位やりましょうとのことで。

2時間くらいかけて2単位輸血を受け、終わってトイレに行こうとしたら

歩ける〜!!!

もう大感動です。輸血すごい。輸血ありがとう。

入院の2日前くらいから食欲も全然なくなっていたのですが、出された病院食(病人仕様ではない常食)も完食できました。

 

翌日ヘモグロビン量6台→4単位追加→翌日ヘモグロビン量9台

そこから鉄剤投与に切り替えて、結局ヘモグロビン量は9台のまま、基準値以下でしたが退院しました。

 院内の狭い範囲は平気でしたが、さすがに1時間かけて電車やバスを乗り継いで家に帰るとなるとちょっと慎重になりました。

 

<レルミナ服用開始>

入院中の回診で筋腫の治療方針について改めて全摘希望であることを伝え、飲み始めに何か起きても対処できるようにと入院中からレルミナの服用を始めることになりました。